FORESIGHT CREATIONとは

Foresight Creationとは、新たな価値を生む(=イノベーション)ために、
大阪ガス行動観察研究所が理論やメソッドを整理・創造した方法論です。
Foresight Creationという言葉は、「未来への展望を生み出す」ということを意味します。
また、この方法論を実践することができる人のことを、
Foresight Creatorと呼びます。

成果

Foresight Creation の方法論を学べるプログラム「Foresight School」を試験的に実施。
その取り組みから成果が生み出されています。

画期的な商品の開発
ビジネスコンペ※での優勝チームの輩出

EDGE INNOVATION CHALLENGE COMPETITION

Achievement

コンセプト

「学び続ける」
「新たな気づきをもとに、リフレームされた洞察を得て、新たな展望を生む」
「そしてそれをアクションにつなげ、その結果を振り返る」

人間は、そして人類は、このループを回すことで「学び」続けてきました。
変化の激しい世の中においては、誰もが常に学び続ける必要があります。
新たな価値を生むプロセスも同じく、学び続けることが必須です。

Concept

Foresight Creationの流れ

新たな価値を発想するためには、まずは「事実」から気づきを得る必要があります。
そして、複数の気づきを「統合」することで、「リフレーム」された洞察を得る必要があります。

この「リフレームされた洞察」が、新たな価値の質を決めることになります。
なぜなら、「新たな価値を生む」というのは、これまでとは異なる解釈をもとに、
「新たな問いを見つける」のと同じだからです。

そして、洞察をもとに、今後のサービスや商品、新しい価値軸、戦略などを
どうしていくのかを考えて展望を描いていきます。
これらを実践するには、「気づき力」「解釈力」「創造力」といった、
人間ならではの能力が必要となります。

アセット 4

Flow

理論と実践

Foresight Creatorになるために、
理解しなければならない理論と、実践できるようになるべき能力を、
8つの玉に集約しました。

  • REFRAMEリフレーム

  • AUFHEBEN統合

  • MINDSETマインドセット

REFRAMEリフレーム

その玉の一つが「リフレーム」です。

リフレームとはビジネスにおいてそれまで常識とされていた解釈や
ソリューションの枠組み(フレーム)を、新しい視点・発想で前向きに作り直すこと。

今、必要とされているのは「新しい縦軸」です。
従来の価値の枠組を「これまでの横軸」だとしましょう。
既にコモディティ化しているような価値であれば、ひょっとすると横軸は「価格の安さ」かもしれません。

「新たな価値を創造する」というのは、従来の軸とは違った「縦軸」を創ることを意味します。そのためには、従来の枠組からのリフレームが必要です。

我々は、いつも通りの解釈、平凡な解釈、といった従来の枠組の中で思考することを「リニア思考」と呼んでいます。一方、従来の枠組から抜け出し、新規性と妥当性が両立した「新たな価値」の創造を試みることを「リフレーム思考」と呼んでいます。

リニア思考は現実的・効率的な「正解に早くたどり着く」ための考え方で、確実性や再現性が重視される一方、リフレーム思考は想像的・本質的な考え方で、「新たな問いを探す」ためのクリエイティビティが必要とされます。

AUFHEBEN統合

また、別の玉の一つは、「統合( aufheben )」です
統合は、2つの場面で用いられます。

その一つは、洞察(insight)を得ようとするとき。
“場”における事実から様々な気づきを得たあと、
気づきのそれぞれについて手を打つと、どうしてもリニア思考に陥りがちです。
そこで、複数の事実や複数の気づきを統合することで、これまでとは違う解釈が生まれやすくなります。

もう一つの場面は、展望(foresight)を生むプロセスです。
新たな価値は、「それまで組み合わさってこなかった異質な要素」を組み合わせることで生まれます。

GLOWTH MINDSETマインドセット

そして、それらの2つの玉を支えるのが「マインドセット(growth mindset)」です。
いくら能力が高くても、スキルと知識があっても、マインドセットを伴っていないとやり遂げることは困難です。

マインドセットとは、以下の3つの心の持ち方を指します。

チャレンジ精神

リフレームのために、「慣れた環境から離れない」のではなく、「自ら未知の場に飛び出して、思いっきり発想を広げてみる」マインドセット

他己実現

「自分のためだけに頑張る」のためではなく、「“場にいる人たち“の自己実現に向けて他者のため」に頑張ろうとするマインドセット

前向きさ

辛い状況にあっても、自己効力感を失わず、前向きに取り組み続けることができるかどうか、というマインドセット